旅行に行く際や帰省の際はお土産を買って行く時が多いと思いますが、何を選べば良いか悩んだりしますよね。
流行のB級グルメなどを選ぶ事もあると思いますが、初めて見た商品や地域の名称を使ったお土産品で痛い想いをしたことある人もいるはず。
また種類が多い場合はどれが良いか悩んだり。
今回は日本に初めてバウムクーヘンをもたらし、100年の歴史を持つユーハイムの「バウムクーヘン」を神戸のお土産品として紹介します。
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ユーハイムの歴史
ユーハイムの歴史は1909年から始まります。
当時は創業者が海外でお店を経営しており、その後日本にやってきてお店を継続したのですが、最初は神戸ではなく横浜でした。
1919年に広島でドイツの銘菓であるバウムクーヘンを紹介し、大繁盛したことから日本の口にもドイツの味が合うことを知り、
1920年に横浜にお店を構え、その後神戸にユーハイム本店を開設しました。
創業者のカール・ユーハイムが洋菓子を作り、奥様のエリーゼ・ユーハイムがお店を切り盛りする二人三脚のお店は、
ドイツデザインの店舗ということもあり目新しいお菓子とともに人目を引きつけていました。
素材へのこだわり
特に当時から多くの外国人が住んでいた神戸では本場のドイツ菓子を売るお店として注目され、1930年10月の昭和天皇即位を記念する式典では献上菓子に選ばれる等しました。
その後新しいお店などが現れたりしましたが、当時より商売繁盛の秘訣は「正直と誠実」と言い続けた創業者夫妻は純正材料のみを使い、不要な添加物は使わないという基本理念を守り昭和、そして平成の時代までお店を発展してきました。
現在でも夫婦が築いた礎は今なおユーハイムのかけがえの無い財産となって大切にされています。
ユーハイムのバウムクーヘン
ユーハイムのお菓子は他にも焼き菓子やパイなどもありますが、やっぱりメインはバウムクーヘンです。
バウムクーヘンはドイツのお菓子と言われますが作るときに特殊な器材が必要なため本場ドイツでも専門店とかではない限り、
店頭に並んでいることも珍しかったりします。
そんなバウムクーヘン。
近年では他にもバウムクーヘン専門店などができてきましたが、イメージとしては輪切りにされたドーナツ状の輪っかがまるまる入っているか、カットされたのが小分けにされているかです。
店頭で切り分けをしてくれる!
ユーハイムのバウムクーヘンは店頭で切り分けてくれます。
もちろん小分けにされているのもありますが、目の前で大きな塊から小さなカットナイフで切り取る様はなんとも言えない贅沢感に満たされます。
ちなみに私が買ったのは左からノーマル、チョコレート、そしてレモンのバウムクーヘンでした。
レモンとノーマルが一見わかりませんが、外側のコーティングが白いのがノーマル、黄色いのがレモンでした。
お味の方は…美味しい絶品バウムクーヘンでした!
乳化剤や膨張剤など添加物を使用していないため本当に素朴な味。でも優しくて飽きのこない味。
しっかり中まで味のしみ込んだバウムクーヘンはさすがです!!
ユーハイムが買える場所
ユーハイムは基本全国の百貨店のデパ地下コーナーにテナントを構えていますが、神戸の元町駅前にある本店では本店でしか味わえないパフェなどがあって立ち寄ってみる価値有りです。
ユーハイム本店へのアクセス方法
住所:兵庫県神戸市中央区元町通 1-4-13
連絡先:078-333-6868
営業時間:10:00~20:00
定休日:毎月第3水曜日
最寄り駅:JRもしくは阪神「元町駅」から徒歩5分
駐車場:無し。
・JR元町駅(もしくは阪神元町駅)下車
・JR元町駅の東口改札を出る(阪神電車も東口改札を出る)
・交番の前の横断歩道を渡る(高架下の方ではない)
・マクドナルドの前を通り、すぐスクランブル交差点が見えてくると右手に元町商店街の入り口を発見
・元町商店街に入ってすぐ左にユーハイム本店発見!
もちろん本店でもバウムクーヘンがお土産品として購入できます。
百貨店でも量り売りしてますし駅近という点では向かいの大丸や三宮駅前のそごうでも購入できますが、せっかく近くまで立ち寄ったのなら本店で本場の味を味わってお土産品を選ぶのはいい思い出話にもなりますよ。
さいごに
お土産をあげる相手によってはクッキーなどのバターの旨味の方が好きという人もいるでしょう。
そういう友達にははツマガリやボックサンなどがお土産としておすすめかもしれません。
ですが、悩んだ場合は知名度も全国区で味も申し分ないユーハイムのバウムクーヘンが最適ですよ!
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