西宮の越木岩神社!アクセス方法と幻想的な木漏れ日をご紹介!

越木岩神社というのがあります。
読み方は越木岩(こしきいわ)神社。

 

六甲山系には古くから巨石文明の歴史が伝わっています。
それは未だ明確にされていませんが、古事記の歴史より古い記憶から伝わる伝承とも言われています。

 

今回はそのうちの1つ、兵庫県西宮市にある「越木岩神社」をご紹介します。

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甑岩の越木岩神社

越木岩神社は六甲山麓唯一の霊場とちまたでは有名で、天然記念物の森におおわれた霊験あらたかな神社です。

 

 

霊岩『甑岩(こしきいわ)』をはじめ磐座(いわくら)が点在し、古代信仰の磐座・磐境(いわさか)祭祀の場としても貴重な杜です。

* 磐座(いわくら)= 信仰の対象となる岩のことです。

甑岩は酒米を蒸す『甑(こしき)』というセイロのような形をしているので、その名が付けられたとのこと。

 

神社に関しては、その歴史は創立不詳といわれるぐらい由緒深く、千年前の延喜式神名帳に大国主西神社が記録されていますが、そちらが越木岩神社であろうと云われています。

 


明暦二年(西暦1656年)の八月十六日に円満寺の教順僧侶が「福神」の総本社西宮神社より蛭子大神を勧請し、蛭子太神宮と称しました。通称「北の戎」とも呼ばれています。

 

 

 

また甑岩は女性守護の神様として崇敬されており、特に安産・子授の神様として多くの参拝者が訪れます。

 

越木岩神社のみどころ

次に個人的にみどころと強く感じる点を紹介します。

 

 

甑岩

やはり一番のみどころは信仰の対象ともなっている巨大な「甑岩」です。

 

 

看板に書かれていて、神社のページでも御神体として崇められている甑岩ですが、初見だと本当に圧巻です!

 

 

こんな大きな岩がどうやってこの場所に??という気持ちも湧きますが木々に囲まれて独特な雰囲気の中で漂う空間がとても神秘的。

 

1000年以上の歳月かけてそんな幻想的になったのか、それとも幻想的だったから信仰の対象になったのかわかりませんが、初めて見た際は非常に感動しました。

 

 

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木漏れ日

そしてもう1つが、「木漏れ日」です。

 

いや本当、越木岩神社に行く日は晴れた快晴の日をおすすめします。

 

これ写真だと分かりにくいんですが、頭上を覆っている茂み。

木々の葉っぱと葉っぱが風で揺れてゆらゆら。ふさふさ。

そこから生み出される木漏れ日が強弱で無限に動いて眼下を感動の渦で包み込みます。

 

 

この説明文の下手さわかりますか。

 

この語集のなさ。ボキャブラリーのなさ。

 

それなのに書きたくなる、書かざるを得ないほどの幻想的で美しい木漏れ日の映像美は本当に素晴らしいの一言に尽きます!

 

 

越木岩神社へのアクセス

最寄り駅は阪急の苦楽園口駅。

越木岩神社は最寄り駅から徒歩になります。
そして、そのルートが、すべて坂道。それも上り坂。

 

 

日差しの強い日だとけっこう汗かくと思います。
しかし途中からまっすぐな道が見えてくるんですが、そこから見上げる景観は素晴らしい。

 

 

おそらく近代以前はこのまっすぐな道も含めて神秘的な場所だったのではないでしょうか。私の個人的な妄想ですが。。。

 

 

さいごに

越木岩神社は昔からパワースポットとして有名らしく、ネットでもそのような情報が多々あります。
というか伝統ある神社や寺院はほとんどがパワースポットと言われてますけどね。

 

 

ただ私がおすすめしたいのはこの神社で浴びた幻想的な木漏れ日の風景です。

本当におすすめです。
坂道を上るのも軽い運動になりますのでぜひ立ち寄ってみてください。

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