神戸市にある水族館は地元の人だと一度は必ず行ったことのある名所です。
ただ子供だましな作りではなく、関西ローカルのテレビ番組でも正体不明な海洋生物は必ずといっていいほどこちらのスタッフに見てもらったり、学会に研究結果を発表したりしてるほど。
論文も発表してるみたいですよ。
今日はそんな神戸市にある「須磨水族園」を紹介します。
水族館ではなく、正式名称は水族園です。
Contents
須磨水族園の魅力
須磨水族園は神戸市須磨区にある1957年に出来た歴史ある水族館。
その歴史は大阪では
有名な海遊館でも1990年、沖縄の美ら海水族館もリニューアル前から数えても1979年と、日本を代表する歴史を持つ水族館の一つです。
敷地面積でいうと沖縄の美ら海水族館は一時期、世界一の敷地を誇る広大な面積を有していましたし、海遊館も遠くからはっきり見えるくらい大きな建物に比べ、須磨水族園の敷地や建物はそこまで大きい訳ではありません。
ですが実は長い期間をかけて数多くの生物多様性の保護や自然環境の研究などを行っており、テレビの番組などで不明な生物が見つかった際に須磨水族園の研究員さんに見てもらったりするくらいです。
公式ホームページにも調査結果や研究結果のページがあったり。学者ですか？っていうくらい生物の研究をしている。そんな水族館が他にあるでしょうか。。。
あいにく科学者でない私には難しすぎる内容ですが、
とにかく須磨水族園は研究成果や内容はトップクラスの水族館なんです。
須磨水族園の生き物たち
そんな須磨水族園にはたくさんの生き物が生活しています。紹介しきれないくらいに。
アトラクションで活躍している子たちだけでもイルカ・ラッコ・アザラシ・アシカ・ペンギンといますし。
ただ個人的にはピラルクがおすすめですね。
どうやって運んできたのかわからないくらいめちゃめちゃデカイ。
ピラルクはアマゾン川に生息している巨大魚の一つで、その大きさは水族園の大きな水槽でさえ小さく感じるほどです。
初めて見たときはその大きさに圧倒されるはず。それくらい巨大で、でもほかの魚と分けられており静かな空間にいます。
私が見た時はほんとうに離れに居た感じなので大注目されるようなワーワーされている感じではなく、ちょっと寂しそうでしたが、
ピラルクは本当に一見の価値ほんとうにあります。
また時期に関係なく催し物が多くあります。
小学校の遠足などで選ばれる日程はこういうイベント事に合わせて行ってるのかもしれませんね。
ちなみにイルカですが、それぞれ名前もあり見分けるポイントもあるみたいですよ。
須磨水族園はこんなところ
須磨の水族園は阪神間で随一の海水浴場のすぐそばにあります。
サメ・エイなどがゆうゆうと泳ぐ「大水槽」、イルカたちが華麗な技を披露する「イルカライブ館」、水中トンネルがある「アマゾン館」、ふれあい広場を併設した「アザラシ・ペンギン館」など様々な施設が点在。
自然環境の中で生き物たちがどのように生きているのかを理解できるよう”生きざま展示”を基本的なコンセプトとしています。また、好きな展示館に自由に出入りしたり、時には自然の緑の中で憩いを感じたりと、「館」ではなく「公”園”」感覚で楽しめるつくりになっています。
須磨水族園の定休日や料金
定休日：
【3月から11月】無休
【12月から2月】水曜日（年末年始・祝日は営業）
入園料：
18歳以上：1300円
15歳以上：800円
14歳以下：500円
幼児は無料です。
須磨水族園へのアクセス
JR須磨海浜公園駅から徒歩5分とありますが、南側に歩いて行けばすぐ着きます。
ちなみに須磨駅からも行けます。
JR須磨駅だと目の前に海水浴場があって、そのまま東側にずっとあるいていけば20分と書かれていますが、体感的に15分かからないと思いますね。
須磨水族園の特徴的なおおきな三角形の建物が見えてきます。
山陽須磨駅からも目の前の国道をそのまま東に向かって歩いて行くとたどり着けます。
これ昔は海浜公園駅がなくて須磨駅から行く際に看板もなく、
本当にお客さん呼びたいのかなー？って思ったくらい分からない場所でした。
当時はネットもなかったですからね。
いい世の中になったものですわ。
車でのアクセスは？駐車場はあるの？
電車での行き方は紹介しました。
それでは車ではどうでしょう。というより最初に駐車場のお話です。
須磨水族園に駐車場がありません。
これは公式ホームページでも書かれています。
ですので車で向かう場合は水族園の前後にある須磨海浜公園駐車場の第一駐車場と第二駐車場が推奨されてます。
-第一駐車場の場所-
-第二駐車場の場所-
料金は…
平日：最初の1時間 300円 それ以降1時間ごとに200円加算。
土日：最初の1時間 400円 それ以降1時間ごとに200円加算。
※ 第一駐車場は平日の上限が700円！安い！
※ 7月8月は土日料金になります。第一駐車場も上限が設けられていません。
駐車場に関するお問い合わせ先：
（財）神戸市公園緑化協会 須磨海浜公園駐車場
TEL 078-735-5652
さいごに
須磨水族園の魅力は本当に行ってみて体験してみないとわからないと思います。
それくらいテレビや写真で見る海洋生物のリアルな生活を目の当たりにすると得られる感動は半端ないですね。
ちなみに略すと「すますい」でございます。
ぜひ「すますい」行ってみてください。絶対楽しいですよ！
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
