神戸駅から徒歩で行ける海岸沿いの複合商業施設「神戸ハーバーランド」は食事やカフェが楽しめるほか、夜には港を彩るイルミネーションが観るものの心を奪います。
そして絶好のデートスポットの集合地としても有名。
今回はそんなハーバーランドのデートスポットと、モザイクにある大観覧車を紹介します。
Contents
ハーバーランドのデートスポット
デートスポット1:ガス燈通り(ハーバーロード)
神戸駅からハーバーランドに向かって続くけやき並木に約8万球のLEDのイルミネーションが輝くガス燈通り。
ハーバーランドのメインストリートで、普段は普通の通りですが日が暮れると8万球のLEDがケヤキ並木を幻想的に照らします。
ガス燈っぽいガス燈が見られないのが残念ですが、レトロモダン神戸の夜景スポットのひとつとしてデート・そして観光コースで有名。
また毎時00分の1分前に一度消灯し、00分に再度点灯する「ハーバーウインク」という粋な演出も実施しています。
神戸ガス燈通りから海へと誘うようにレンガ倉庫もライトアップされ、ハーバーランドの夜景スポットとして人気があります。
デートスポット2:煉瓦(レンガ)倉庫
ハーバーランドの海沿いに漂う異国情緒を演出する2棟の赤レンガの倉庫。
その歴史は1890年代後半に建造され、当時の神戸港に次々と到着した貨物の倉庫として使用されていました。
その後使われなくなったレンガ倉庫を現在はおしゃれなレストランやショップが営業し、観光名所としても多くの人でにぎわっています。
また夜になると風流な雰囲気を醸し出すライトアップが幻想的。
デートスポット3:はねっこ
「はねっこ」は「はね橋」の別名。
ハーバーランド広場の中央にあるイベント広場(はねっこ広場)に架けられたはね橋で、この構造形式はオランダを中心にヨーロッパでは多く見られる作りですが、歩道橋としては日本で初めて造られました。
こちらも夜にはライトアップされ、約1,700球のイルミネーションで橋全体が昼間とはまた違った美しさをお楽しみいただけます
デートスポット4:大観覧車
ハーバーランドのデートスポットの一番有名と言っても過言ではないのがこのモザイク大観覧車。
神戸の街並みや六甲山、神戸大橋も一望でき、日没後には美しい夜景が楽しめます。
滞在時間は約10分。
そして夜には16万個を超えるLEDを使用したイルミネーションが色鮮やかに変化し、夜の海面に反射する光の模様は見事としか言いようがありません。
ちなみにゴンドラは夏は全ゴンドラ冷房付だそう。
あと隣にアンパンマンミュージアムがあるのですが、その関係で4台だけドキンちゃんのイラストがかわいい「ドキンズハートカフェゴンドラ」もあります。
モザイク観覧車の料金や営業時間
【料金】
通常ゴンドラ:800円(税込)
ドキンズハートカフェゴンドラ:900円(税込)
※ ともに1人の料金。
※ 0~2歳は無料。ただし6歳以下のお子さまは保護者の同伴(有料)が必須。
【定員】1ゴンドラ4名
【営業時間】10:00~22:00(土曜および休前日は~23:00)
ハーバーランドのうんちく
もともとハーバーランドの土地は国鉄の湊川駅という貨物駅でした。
※ 国鉄:日本国有鉄道の略。現在のJR。国が運営していた鉄道が民営化されて名称がJRに変更。
鉄道事業が縮小される際、湊川駅も1982年に機能が停止され、その跡地にできたのがハーバーランドです。
もちろん一気にハーバーランドという商業施設ができあがった訳ではなく、
1984年にハーバーランドという名称が、1990年に煉瓦倉庫がレストランとしてオープンし、
1991年にははねっこが完成、1994年からガス燈通りのイルミネーションが実施され、1995年には現在の観覧車がオープンしました。
また今回は紹介していませんが、アンパンマンミュージアムや万葉クラブ、愛の郵便ポストなどは2000年以降に造られており、今後も新しい施設や仕組みが作られていくことでしょう。
このように現在も成長し続けるウォーターフロントエリア、それが神戸ハーバーランドです。
さいごに
ハーバーランドは友達同士、カップル、家族など様々な形で楽しめる稀有なエリアです。
そしてどなたでも足を運ぶたびに新しい思い出が作られることでしょう。
ぜひ今回紹介できなかった魅力を発見しに立ち寄ってみてください。私はこのエリアが大好きです。
ぽちっとしていただいたら嬉しいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。